ミズーリ乗艦記

ミズーリ乗艦記

  プロフィール

  場所・交通機関

  到着したら...

  乗艦

  前部主砲

  艦内

  神風

  艦橋へ

  露天艦橋

  無条件降伏調印

  退艦


  その他
 主砲の前でハイポ〜ズ♪ 念願の生戦艦に出会えて有頂天です。



戦艦は国威の象徴です。コレだけは最近幅を利かせている、航空母艦や、揚陸艦艇、イージス艦等には真似できないモノ だと私は思っています。それ故、戦艦を建造、又は保有した何処の国も、その保存に力を尽くしました。保存もなにも何 もかも沈んでしまった日・独はともかく、戦艦という艦種が真の開戦の主役の座から滑り落ちているのを身をもって知っ てるはずのアメリカを初め、陸軍出身の軍人大統領を持ったフランスも、かつては世界に君臨した女王様の大艦隊を保有 していたイギリスも、いざという時、何もしなかった海軍を擁したソビエトも、はたまた他国から譲渡された戦艦を大事 に大事に使っていたトルコまでも、その艦を処分するのは、何か後ろめたい、言い換えれば、国そのものの背骨が抜けて しまうような思いにとらわれたのです。

しかし、現実は厳しい。海に浮かべた鋼鉄の船を維持するのは本当に大変なことです。どの国も、後ろ髪を引かれる如く、 その巨体をスクラップ業者に売り渡すハメとなったのです。そう、一国を除いて。

アメリカは大国です。いえ今じゃ世界で唯一の超大国です。歴史上、全世界に覇権を示した国は古代ローマ帝国、大英帝国、 そしてこのアメリカ合衆国のみでしょう。この3つの強国に協調しているのは、当然ながら、世界最強の軍事力を有してい たことです。今、世界はパクス・アメリカ(アメリカによる平和)によって成り立っています。そう、平和は軍事力によっ て保たれるのです。軍事力に裏打ちされた国威によって、世界のリーダーとなれるのです。(平和は、女神が剣を付けて現 れる時にしか存在しない。−セオドア・ルーズベルト)


そのアメリカはさすがというか、国威の象徴とされた戦艦をつい最近まで、保有していました。しかも現役バリバリで。又 国内に多くの記念艦として、戦艦を保有しています。今世界を見回しても戦艦を残せた国は一国もありません、アメリカの みなのです。アメリカは他にも多くの艦船を残しています。広大な国ならではのこともありましょうが、アメリカという国 が強大な軍事力によって支えられていることを忘れてはいけないでしょう。飛び抜けた経済力、世界の最先端を走る文化な どにカモフラージュされてはいますが、アメリカは超軍事大国なのです。その軍事力の象徴、アメリカを支える大黒柱の一 つとしての軍事力の象徴として戦艦を保有しているのです。彼らは絶対に過去のモノではありません、そして決してお飾り ではないのです。(船は女性と言うことになっています。本来なら三人称は「彼女」ですが、戦艦を女呼ばわりできない私 は「彼」と呼ぶようにしてます。)

今回、ここで紹介するアイオワ級戦艦「ミズーリ」はその様な船の一隻です。彼はオワフ島のパールハーバーに現在その偉 容を保ったまま静かに係留されています。ただ彼が余生を楽しむためにここにいるわけではありません。未だ、世界をリー ドするアメリカという国を背負って居るんだという自負の元にドカッと座っている..そのグレィの船体を見て私は思いま した。

現在アメリカには先に書いたように多くの戦艦が記念艦として残っています。彼の兄弟艦も逐次、お仲間入りするでしょう。 ただ、彼には他の戦艦とは決定的に違うところがあります。それは比較的にしろ、我々日本人が容易にその巨体を崇める所 にいると言うことです。ここを読まれている皆さんも将来一度ぐらいは何らかの形で、ハワイを訪れることがあると思いま す。波乗りもショッピングも良いですが、少ない日程の中で、何とか時間を作って彼を見に行ってください。 このページ はそう言う皆さんのために、彼の魅力を紹介する共に、何らかの参考になると思い、作ってみました。