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表紙 - 小説 -
魔群惑星 1〜5

角川文庫
初の小説のカット描きのお仕事。 当時白夜の仕事で担当をやっていたM氏が、角川と接触してたらしい(M氏はフリー)。 いざ始めてみると、よく考えたらファンタジーって描いたことないのに気付き大わらわ。 神田の洋書屋巡りをして、いろんなイラスト集を買ってきて参考にしました。 小説自体はすっごく売れたらしい。 いつもランキング上位に入ってました。驚き!

表紙 - 小説 -
聖刻の書 1〜5

角川スニーカー文庫
同じ小説家の第二段。 絵的にもなれてきたので、少し楽になりました。 エジプトものなので、その手の資料は買い集めましたが...。 しかし今考えると、最近の若手のバカ小説家に比べて、 会話シーンは少し、背景描写なんかていねいでよかったですね。 お色気シーンも、どこかのだれかだんと違って脳天気でもないし、 どっちかというとツボを押さえたチラリズムってやつかな? 作者の渡邊さんとはあんまりしっくりいかなかったのですが、 いい経験になりました。

表紙 - 小説 -
星間特捜
エンジェルバース 

角川スニーカー文庫
担当のMの友人で、若手作家 秋津氏の作品。 この頃Mは、「真鍋譲治の仕事は、俺を通してくれ」とか言って、 角川内でブリブリ吹いていたらしい。 渡邊氏に比べて、格段に落ちる構成力と表現力で、なんか会話ばっかし。 スケールも小さく、こっちとしても資料探しもせず、 スッピンでいけるって感じで、描き甲斐はなかったです。 その後M氏による、原稿料ピンハネ事件が発生。 同じく秋津氏のイラストをやってた他の漫画家と共に、 いっせいに手を引くことになりました。

表紙 海外版 諸々

ダークホース社
アメリカ、カナダなど、ダークホース社(米)から、海外版を出してます(アジア版ではない)。 アウトランダーズ、キャラバンキッド、ドラクゥーンと、 毎月30ページくらいの雑誌タイプ(ほら、スーパーマンみたいなやつ)で発売し、 暫くしてB5サイズのコミックにしています。 ダークホース社を通して、フランス、イタリア、スペインで展開中。

表紙 - OVA -
アウトランダーズ

ビクター音楽産業(株)
ひでえー作品。 無能なスタッフによって、とんでもねぇもんになっちまった。 Hシーンばっか入れたがるアホ監督のせいで、下品なうる星になってしまってる。 初のアニメ化がこれでは...。けど、売れたらしい。 作者も声の出演をしている。 この間、英語版も出たが、逆に妙にカッコイイぞ。

表紙 - OVA -
カプリコン

大陸書房
またまた、ひでー作品。 しかも遅れに遅れて2年も製作にかかった。 その間に、監督は代わるわ、スポンサーは代わるわで、もうメチャクチャ。 何も言うことなし。

表紙 - TVアニメ -
銀河戦国群雄伝 ライ

バンダイ
要はさ、角川のバカ兄弟がケンカして、弟が角川放り出されて新会社を作ったものの、 金がなくて苦しいので、とにかく何かやろうということで、 わけのわからん製作会社にライを身売りした挙げ句にできあがった、クソの様なアニメ。 関係者全てに死刑宣告。

表紙 - FCゲーム -
アウトランダーズ

ビクター
なんじゃこりゃ。 世にドラクエ2が流れてた頃できた、いわゆるクソゲー。 因みに製作会社のビクターは、今でもクソゲーを作り続けてる。

表紙 - SFCゲーム -
銀河戦国群雄伝 ライ

エンジェル
クソゲーと思いきや実はよく出来ていた、ひょーたんより駒のゲーム。 しかも原作を熟知してないとできない様な説明もあり、はっきり言って感心した。 けどライ=シミュレーションってのも、考えもの。 この手のシミュレーションは、初期のファミコンウォーズかファミコン三国志で充分。